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ポリカーボネント
ポリカとは、ポリカーボネント(Polycarbonate)のことで
熱可塑性(ねつかそせい)プラスチックの一種。
エンジニアリング・プラスチック(所定の目的(耐熱性など)に
添った機能を強化してあるプラスティック)の代表的なものである。
ポリカ波板やポリカ平板としてネットでも売られている。
塑性(plasticity)とは力を加えた時変形したままの状態になる物質のことです。
成形後に冷却すると,ポリマ各部の自由運動が収まって流動性を失い,
固化する。再び高温にすると流動性を持つのでリサイクルが可能。
なので熱硬化性樹脂に比べると環境に優しい。
ポリカーボネート樹脂は、炭素と酸素と塩素の化合物ホスゲンと
ビスフェノールAが原料となる。
ビスフェノールAが炭酸エステル結合
(炭酸の2つの水素原子をアルキル基で置き換えたもの)に
よって多数連結したものである。
アルキル基とは炭化水素基の一種で、炭化水素の鎖端から、
水素が1個取れて置換基になったものである。
ホスゲンの代わりに、ジフェニルカーボネートで作る場合は
エステル交換による重合で合成される。
耐熱性・難燃性・透明性・耐衝撃性に優れており、
合成樹脂の中でも高い物性を示すのに
比較的安価であるため需要の伸びが大きい。
象が踏んでも壊れないというキャッチコピーで、
テレビコマーシャルされたこともある。ガラスの約200倍、
アクリルの30倍の強度なのに、、透明性をもつので
ガラスの代わり(飛行機の窓など)や、光学用途(CDなど)にも使われている。